《新風青嵐の放談コラム》1月号

大海と、空の高さと、土の温もりと

「とどけ!北の大地の鼓動」
―おめでとう! JA更別青年部―

 1月19日。
 東証がパンクして(全く関係ないけど…)、出発する飛行機が降雪と電気系統の故障で3時間のロスタイムの末、東北北海道ブロック幹部研修の会場(仙台は松島)に着いたのは、開会式終了後2時間が既に経過していました。
 お客さんのつもりでもなかったのですが、同行の某S副会長によく助けられて、何とかたどり着いたのです。

 仙台も、電車が止まるほどの大風で、毎年、この事業は天候とのにらめっこなので、開催県は気が気ではありません。当ブロックの案件では12月第2・3週開催や夏季開催、札幌・仙台交互開催などブロック委員長会議にて提案されていますが実現するのに時間がかかりそうです。
(言ったついでで、本年度なら12月開催だと大雪だったからどっちにしても×…)
 北国の宿命と思って諦めるしかないのか、それともスイッチの切替が必要なのか…

 天候トラブルでと言えば、前任のN会長(和寒町出身)時の山形は天童市でのブロック幹部研修会に、あがいてあがいて北海道の自宅から“35時間”を費やしたどり着いた平成16年1月14日(北見豪雪)の大雪開催の時を思い出しました。
 後発組が先発組より先に会場に到着するなど、もがけばもがくほどマケ負けだった記憶があります。全国の切符もその時は大雪に嫌われたイメージで、いつかはこのカタキを(ちょっと物騒ですが…)と、北海道関係者は皆思っていたはずです。

 さて本年は、昨年に続いての活実で全国の切符を手に入れることが出来ました。北海道のレベルの高さをまざまざと見せつけたのではないでしょうか?
 地区会長を通じて、北海道7500有の盟友の頂点であっても、それはあくまで“経過点”であることを伝えてきました。その成果の積み重ねを私達の自信に変えたいと思います。
 特に講評にあった“発表態度が素晴らしかった。”は、まさに日頃の訓練のたまものです。
 主張も印象に残る素晴らしい内容でした。審査委員長の『プロジェクトX“北の国から”バージョン』の評価を最大の讃辞と受け止めましょう。本当に多く者に、感動を与えた北海道らしい主張でした。
(歳をとったせいで涙腺がゆるくなったのはご愛敬です…)

 全国の盟友が待つ日比谷の聖地に北の若者の想いを託し、その情熱を今こそ覚醒します!
 同じ想いの盟友の血の叫びを今こそ感応します!
 そして共に明日に向かう勇者となり、共に生きた証をあなた達が証明します!

 おおいに胸を張ろう!

 まだ、これを楽しいと思えるのは青年の煌めきや輝きが失われていないからでしょうか?
 当年、節分には神社にて厄払いですが…

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